推しの相撲部屋ができると、稽古見学に行きたくなることもあるでしょう。稽古見学は無料です。相撲部屋の後援会に入っていなくても見学ができますが、マナーが求められます。
そこで今回は、相撲部屋の稽古見学のマナー・注意点を解説します。
これから見学したい方は参考にしてみてください。
稽古見学に行くときのマナー・注意点
稽古見学に行くときのマナー・注意点を解説します。
- 電話で問い合わせをする
- おしゃべりをしない
- 飲食禁止
- 座りやすい服装を選ぶ
- 過度な露出や華美な服は避ける
- 遅刻をしない
電話で問い合わせをする
稽古見学のマナー・注意点1つめは、電話で問い合わせをすることです。
急に稽古見学に来られても、部屋は困ってしまうことがあります。
稽古見学を受け付けていない期間もあるので、必ず電話で問い合わせをしましょう。
予約をして「〇時にお越しください」と約束を取り付けることをおすすめします。
おしゃべりをしない
稽古見学のマナー・注意点2つめは、おしゃべりをしないことです。
稽古をしている力士は、おしゃべりをしていません。
(アドバイスをし合うことはあります)
土俵はとても神聖な場なので、稽古中は特に私語厳禁。
これは稽古見学に来ているお客さんも同じです。
コソコソと小さな声でも、目立つもの。おしゃべりはしないようにしましょう。
また、声援もNGです。
推し力士がいると、「頑張れー!」と声をかけたいかもしれませんが、集中が途切れてしまうので、静かに見学してくださいね。
飲食禁止
稽古見学のマナー・注意点3つめは、飲食禁止なことです。
原則として、稽古見学中は飲食が禁止されていますが、女将さんなどがお茶を出してくださることも…。
夏場は、「どうぞ喉を潤してください」と言ってもらえることもありますが、基本的には禁止です。
夏場など気になる場合は、事前に飲み物について聞いておきましょう。
座りやすい服装を選ぶ
稽古見学のマナー・注意点4つめは、座りやすい服装を選ぶことです。
基本的に稽古見学は、上り座敷に座って見学します。
イスではないので、座りやすい服装にしましょう。
タイトスカートなどは苦しくなりがちなので、注意してください。
なお、合宿先での稽古見学の場合は、施設によってはイスを用意してもらえることもあります。
過度な露出や華美な服は避ける
稽古見学のマナー・注意点5つめは、過度な露出や華美な服装は避けることです。
土俵は神聖な場なので、派手過ぎる服装や過度な露出は適切ではありません。
常識な服装であればOKです。
遅刻をしない
稽古見学のマナー・注意点6つめは、遅刻をしないことです。
朝稽古は時間が早いです。
見学者が来る日は、座布団やお茶などを用意していることもあるので、遅刻はしないでください。
「稽古を見せてもらう」立場なので、最低限のマナーを守ってください。
稽古見学に差し入れは必要?
稽古見学に差し入れは必要か解説します。
これは、必須ではありませんが、差し入れがあるとベターでしょう。
部屋によっては、ちゃんこをふるまうなど気を遣ってもらえます。かんたんなものでもよいので、差し入れをすることをおすすめします。
差し入れはなんでもよいですが、部屋所属の力士たち全員で分け合えるものをおすすめします。
日持ちしないものは避けましょう。
また、糖尿病予防のため、糖分を気にする部屋もあります。
(甘い物が大好きな力士もいますが…)
甘いものも避けたほうが無難です。
稽古見学の電話は何時ごろにしたらいい?
稽古見学の電話は、16時から17時にすることをおすすめします。
朝は稽古があるので、かなり忙しい時間帯です。
お昼過ぎは、力士が寝ているので、電話の音で起きてしまうので、避けてください。
まとめ
稽古見学のマナー・注意点を解説しました。
注意点・マナーは次のとおり。
- 電話で問い合わせをする
- おしゃべりをしない
- 飲食禁止
- 座りやすい服装を選ぶ
- 過度な露出や華美な服は避ける
- 遅刻をしない
差し入れは必須ではありませんが、あるとベター。
部屋へ電話で問い合わせる際は、16時台をおすすめします。
見学、楽しんでくださいね。